- 実教出版 情報C -

第4章 世界にひろがるネットワーク
第2節 ITがひらく21世紀

1 社会・生活の変化

4208-1
【教師向けコメント】 電子商取引の代表例、インターネット上でのオンラインショッピングの方法と代金の支払方法について概観しておくと良いでしょう。その際、安全性に関する配慮についても押さえておく必要があります。
【生徒向け】 電子商取引とはどのようなものか。そして、その例をあげてみましょう。

4208-2
【教師向けコメント】 電子商取引の代表例、インターネット上でのオンラインショッピングのしくみについて、(1)売り手と買い手のやりとり、(2)サービスのくふう、(3)注文と支払い、(4)商品の発送方法などについて概観しておくと良いでしょう。
【生徒向け】 インターネット上でのオンラインショッピングのしくみについて、サービスを提供する買い手の立場から手続きの流れをイメージしてみましょう。

4208-3
【教師向けコメント】 ネットワーク上のセキュリティ確保のくふうとして、情報の暗号化(復号化)、及び認証方法について押さえておく必要があります。
【生徒向け】 ネットワーク上のセキュリティ確保のくふうとして、売り手の信用を高めるためにどんなくふうが行われているかを調べてみましょう。

4208-4
【教師向けコメント】 電子決済の統一規格SETのしくみを、売り手、買い手、クレジット会社間での情報の流れから概観しておくと良いでしょう。
【生徒向け】 電子決済を安全に行うためのくふうには、どのようなものがあるかを調べてみましょう。

2 情報化の光と影

5101-1
【教師向けコメント】 ウィルスは感染したコンピュータだけではなく、ネットワークを介して複数のコンピュータにも多大な被害を与えてしまう。ここでは、そうした被害に遭わないために個々人が心がけることを考えることが大切です。
【生徒向け】 ウィルスに感染しないために必要なことを考えてみましょう。

5101-2
【教師向けコメント】 コンピュータウィルスは感染するとすぐに発病するものや、コンピュータ内に隠れているウィルスなど様々なものがあります。種類によってその動作は異なることを具体的にまとめておくと良いでしょう。
【生徒向け】 コンピュータウィルスにはどのような種類があるかまとめてみましょう。

5101-3
【教師向けコメント】 コンピュータウィルスへの対策について技術的におさえておく必要があります。また、ネットワーク以外の感染経路についても考えておくことが大切です。
【生徒向け】 コンピュータウィルスに感染する要因について、日常におけるコンピュータの利用の場面を通して考えてみましょう。

1713-1
【教師向けコメント】 コンピュータウィルスについて、仕組み、幹線経路など学習できます。
【生徒向け】 コンピュータウィルスは悪意をもったプログラムであることをおさえ、常日頃から対策をとりつづけることの重要性を理解し、実際に対処できるようにしましょう。

1713-2
【教師向けコメント】 ハッキングやクラッキングについて、仕組み侵入経路など学習できます。また、ハッカーやクラッカーの違いなども学習できます。
【生徒向け】 ネットワークに不正に侵入する行為は、犯罪であることを理解しましょう。侵入に成功しなくても、侵入しようとする行為自体が問題になる場合もあります。