- 数研出版 情報B -

第3章 情報の処理方法
第1節 アルゴリズム

3106-1
【教師向けコメント】 コンピュータプログラムの構成のしかたをアルゴリズムといいます。ここではアルゴリズムとそれを表記するためのフローチャートについて学習することができます。
【生徒向け】 アルゴリズムとは、コンピュータに仕事をさせるときの命令の順番を表したもので、処理の流れを理解するには大変役に立ちます。アルゴリズムは一般に流れ図(フローチャート)にして表します。ここでは流れ図の書き方を理解しましょう。

3106-2
【教師向けコメント】 コンピュータが最大値を求めるときのアルゴリズムを学習することができます。流れ図の逐次型、分岐型、反復型がどの部分に表れているかを説明すると良いでしょう。また、アルゴリズムと処理時間について生徒の関心を向けさせることも大切です。
【生徒向け】 人が処理するときと比べて違いは何か、また、流れ図の基本形がどこに表れているか、具体例としてコンピュータがどのように最大値を求めるかをみながら、アルゴリズムを理解しましょう。

3108-1
【教師向けコメント】 コンピュータがデータを探索する方法の中でもっとも単純な線形探索について学習することができます。
【生徒向け】 一列に並んでいるデータの中で、特定のデータを探し出す探索アルゴリズムの1つである線形探索アルゴリズムが紹介されています。流れのイメージを掴みましょう。

3108-2
【教師向けコメント】 線形探索よりも効率的にデータを探索できる方法である二分探索アルゴリズムについて学習することができます。
【生徒向け】 線形探索よりも効率の良い二分探索アルゴリズムが紹介されています。手順の流れのイメージを掴みましょう。

3108-3
【教師向けコメント】 線形探索よりも効率的にデータを探索できる方法である二分探索アルゴリズムについて、具体的な例とフローチャートを使った学習ができます。
【生徒向け】 線形探索よりも効率の良い二分探索アルゴリズムについて、具体例とフローチャートを見ながら理解しましょう。