- 日本文教出版 情報C -

第2章 ネットワークとコミュニケーション
第1節 社会で利用されている情報システム

1 さまざまな情報システム

4201-1
【教師向けコメント】 アメダスでは、コンピュータの利用に加えネットワークや衛星通信を駆使したシステムとして成り立っています。ここでは、そのシステムの構成や情報が伝達される過程を概観しておくことが大切です。
【生徒向け】 アメダスが、「降水量」、「気温」、「風向・風速」、「日照時間」、「降雪地域での積雪量」などの情報を正確に伝えるために行っているくふうについて調べてみましょう。

4203-1
【教師向けコメント】 ATMは、銀行の入金・出金を管理する際、ネットワーク上で動作しています。ここでは、コンピュータや情報通信ネットワークの利用について、クレジット会社と銀行のコンピュータ、銀行のデータベースとの連携の観点から、クレジットカードやキャッシュカード、ICカードなどの利用を視野に入れながら考えると良いでしょう。
【生徒向け】 入金・出金を管理する際に活躍するコンピュータの働きについて、クレジットカードやキャッシュカード、ICカードなどの利用の観点から考えてみましょう。

4204-1
【教師向けコメント】 座席予約システムがネットワークを使って予約業務を遂行するしくみについて概観しておくと良いでしょう。そのとき、WANやオンラインシステムについて押さえておきましょう。
【生徒向け】 コンピュータやインターネットを使った座席予約サービスの形態について調べてみましょう。

4107
【教師向けコメント】 エアコンによる空調制御について内容がかなり専門的になり過ぎているため、まずは、センサーとモータの連携からいかにして空気中の温度が制御されているのかをつかむ必要があります。おおまか過ぎる構造図ですが、素材番号4106(エアコンの構造)を必要に応じて参照することでイメージがつかみやすくなることでしょう。
【生徒向け】 センサーとモータの連携がイメージできればよいでしょう。