- 啓林館 情報A -

第3章 情報の統合的な処理
第2節 マルチメディアの活用

第1項 電子マニュアルの設計

1301-1
【教師向けコメント】 マウスのうち、機械式(ボール式)マウスの内部構造を示すことが出来ます。どのようにして動きを伝えるのか説明したい時に利用することが出来ます。その際、機械式マウスの欠点(定期的に掃除が必要など)を説明するとよりよいでしょう。
【生徒向け】 機械式マウスの内部構造をみてみましょう。X方向ロータリーエンコーダとY方向ロータリーエンコーダにボールの動きを伝わらせ、そのロータリーエンコーダの動きを光センサで受信・分析することでマウスがどの方向にどれだけ動いたかがわかります。1302-1の動画を合わせて見ると理解しやすいと思います。ホイールを回転させることで、ページを簡単に上下することも出来ます。

1302-2
【教師向けコメント】 ロータリーエンコーダの動きを、どのように光センサで受信・分析するか説明する際に利用するといいでしょう。
【生徒向け】 ロータリーエンコーダの動きを、どのように光センサが受信・分析するのかみてみましょう。少し専門的な内容なので、大体の流れがわかればよいと思います。

2109
【教師向けコメント】 アニメーションのしくみについて学習することができます。ビデオテープでは1秒間に30枚の絵を映画では1秒間に24枚の絵を切り替えている。授業では切り替える回数が少なくなると動きがぎこちなくことに触れながら説明するといいでしょう。
【生徒向け】 動画が動いて見えるしくみについて理解しましょう。また切り替える絵の数を少なくするとどうなるか考えて見ましょう。