- 開隆堂 情報A -

第1章 情報社会に生きるわたしたち
第2節 情報社会とわたしたち

4203-1
【教師向けコメント】 ATMは、銀行の入金・出金を管理する際、ネットワーク上で動作しています。ここでは、コンピュータや情報通信ネットワークの利用について、クレジット会社と銀行のコンピュータ、銀行のデータベースとの連携の観点から、クレジットカードやキャッシュカード、ICカードなどの利用を視野に入れながら考えると良いでしょう。
【生徒向け】 入金・出金を管理する際に活躍するコンピュータの働きについて、クレジットカードやキャッシュカード、ICカードなどの利用の観点から考えてみましょう。

4203-2
【教師向けコメント】 ATM動作における情報の流れについて概観しておく必要があります。具体的には、(1)銀行のデータベースの働き、(2)顧客の認証方法とそのふくう、について押さえておくと良いでしょう。
【生徒向け】 ATM動作では、どのようにして顧客を認証し、入金・出金管理を行っているか考えてみましょう。その際、データベースの存在とその働きについて意識すると良いでしょう。

4203-3
【教師向けコメント】 銀行のコンピュータとATMとのやりとりについて概観しておくと良いでしょう。具体的には、入金・出金管理をにおけるやりとりについて押さえておくと良いでしょう。
【生徒向け】 銀行のコンピュータは、出金要求金額に対して利用者の預金残高がその金額より多い場合と少ない場合に、それぞれどのようようなやりとりをして指令を出しているのか考えてみましょう。

4203-4
【教師向けコメント】 ATMと銀行のコンピュータをつなぐネットワークに関し、その安全性が損なわれる要因を考慮しておく必要があります。ここでは、ハッキングと回線障害などに対するくふうについて考えておくと良いでしょう。
【生徒向け】 ATMと銀行のコンピュータをつなぐネットワークの安全性は、どのようにして損なわれるのか考えてみましょう。